「マインドフルネス」とは「とらわれ」から解放され、本来の自分の心(マインド)が甦ること。既成の判断や思いこみ、とらわれをいったん外して、今、あるがままの自分の心でアートを受け入れてみてはどうか、と呼びかけるタイトルである。
東日本大震災により傷つき、すっかり縮こまってしまったように見える日本の人たちに、アーティストたちのスケールの大きな作品、既成概念にとらわれない作品に触れることで、「マインドフルネス」を体感してもらいたい。そんな願いを込めて2013年に始まった企画展を、高橋龍太郎が高校まで過ごした名古屋の地で「決定版」として開催、愛知県、名古屋にゆかりのある作家を加え、展示室以外のスペースも駆使して展示した。
- 会期:
2014年4月12日(火)ー2014年6月8日(日)
- 会場:
名古屋市美術館
- URL: