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コレクションの壁 ー あいさつにかえて ー |
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コレクションには壁があります。ざっと数え上げただけで 1)眼 2)時間 3)金 の3つでしょうか。
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眼力についていえば、全く自信はありません。ただVOCA展などでキュレーターや評論家が推す作品が、
殆どバラバラなのを見れば、自分の好きな作品だけを集めればいいと居直ることにしました。
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時間についていえば、1997年の草間彌生の作品から本格的に始まったものですから、時間の限界があります。
そのためできるだけ日本の若手作家を中心にと絞ることにしました。
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| 3) |
金についていえば、作家の大作を望んで集め始めましたが、どれも部屋に入り切れず、それに合わせて
大きな家を造ることは、とても不可能なことにある日気付きました。
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今回こんな壁を逆手にとって、神楽坂で身勝手なコレクションを、公開させて頂くことになりました。
一番喜んでいるのは私です。なぜなら、殆どが貸出し放しか、倉庫に眠っていた作品をゆっくり見ることができるのですから。その喜びを皆様が共有して頂けるなら、幸いこれに優るものはありません。
若い二人のギャラリストと共に始める神楽坂のアート・シーンを今後とも宜しくお導き下さい。
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| 高橋コレクション 高橋 龍太郎 |